市販薬は小分子と高分子に主に分類されますが、これらの分子で医薬品開発が不可能な病気の原因はアンドラッガブルな原因と名づけられており、これらに有効な創薬技術の開発が世界的に求められています。
弊社はこのアンドラッガブルな生体高分子に有効な創薬技術の開発を得意としており、タンパク質の主な構造であるαヘリックスとβストランドに基づく架橋ペプチド技術を応用して創薬研究を行っています。弊社はαヘリックスとβストランドの両方のタイプの架橋ペプチド技術を保有する、世界的にも稀な会社となっています。
関心のあるエリア
視察受け入れ可否
不可
取り組んでいるSDGs
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう
登録キーワード
現在、アンドラッガブルな標的に応用可能な創薬技術の開発が世界中で求められています。このような創薬技術の中で中分子医薬品が注目されており、ペプチド医薬品が最も有望なものの1つになっています。ペプチド医薬品は、不十分な結合親和性、低い細胞膜透過能、タンパク質分解酵素による分解、腎臓からの速やかな排泄などの問題点で医薬品としての開発が困難になっています。弊社の特許技術である架橋ペプチドは、これらの問題点の克服に成功した、アンドラッガブルな標的に適した技術となっています。大規模スクリーニング法と組み合わせることで、短期間に複数のヒット化合物を見いだすことが可能となっています。
βストランド型架橋ペプチド