古来から伝わる高機を用い、最高峰の手織りの技術で織りあげた絹織物を制作しています。また100年以上に渡って錦の伝統織物の研究を続け、未来へ向けて織物文化の継承を目指している工房です。絵画のように飾る錦織の芸術作品を中心に本袋帯や錦織で仕立てたバッグやネクタイ、ポーチなどの小物類など幅広く制作しています。精緻で複雑な技術、色彩、織りの美に焦点をあてて織物のものづくりを行っています。株式会社龍村光峯は錦の伝統織物を環境にやさしく、持続可能な方法で制作しています。手作業のため廃棄物も少なく、千年以上続く織物技術とともに貴重な資源を次世代に引き継ぐことに努めています。
関心のあるエリア
視察受け入れ可否
可能又は条件次第で可能
取り組んでいるSDGs
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日本最高峰の美「錦」。私たちは初代龍村平蔵(号・光波)二代龍村平蔵(号・光翔)織物美術家龍村光峯、錦織作家龍村周と4代に渡って継承してきた伝統織物の技術をもってその「錦の美」を目指し、超えるべく、織物のものづくりをする工房です。1つの作品の完成までには、大きく分けて12工程、細かく分けると70人以上の職人さんが携わっています。これらの職人さんの持つ最高の技術を引き出す指示をし、「品格」ある作品にまとめあげていくのが龍村周の仕事です。妥協しないものづくり、このような指示が出せるのも、指示を受け取れる職人さんと仕事ができる弊社の強みです。

東宮御所納入タペストリー「瀬戸のうちうみ」

雅の松

トヨタディーラー世界大会記念品「豊穣青海波」テーブルセンター

京都大学卒業記念修士・博士学位ストール「美咲桜花文錦」

東京国立博物館にて開催の「仁和寺と御室派のみほとけ展」(2018)にて御朱印帳「御衣黄文錦」を制作。 その他、がま口と名刺入れ制作。 龍村周 作

錦織作品「ヴィエリチカの宝」 龍村周 作