1931年創業の絹専門メーカー。1996年より、契約農家での繭生産を行い、きもの用の白生地の既存事業から、インテリア「絹ガラス」など内装材を企画販売へ展開のほか、家庭洗濯できるニット用シルク糸「姫+」を開発し、絹繊維のイノベーションに注力している。「姫+」シルク糸とは、特殊たんぱく質付与によりアミノ酸の分子配列を安定化させたシルク糸に、国産高級生糸「松岡姫」を使ってカバリングした業界初の構造を持つ、ウオッシャブル意匠撚糸である。絹は人の肌に優しく、環境負荷をかけない生分解性のあるエコ繊維であり、国内外のニッターへ供給を希望している。
関心のあるエリア
視察受け入れ可否
可能又は条件次第で可能
取り組んでいるSDGs
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
17.パートナーシップで目標を達成しよう
登録キーワード
「姫+」シルク糸は、芯糸となる絹紡糸に天然たんぱく質を浸透させることでペプチド結合による分子配列を安定させています。
従来のウォッシャブルシルクで使われていた石油由来の樹脂コーティング剤を一切不使用のため、お肌に優しく、軽やかなシルクそのものの効能を損なわずに家庭洗いのイージーケアを実現しました。また、自然由来のため環境にも非常に優しい素材です。
姫+シルク糸のやわらかさの絹の恵み
エコ繊維でお肌にもやさしい、天然原料だけで洗えるピュアシルク糸