光によって着色と消色を繰り返すことができるフォトクロミック色素など、特徴的な機能性色素を開発、製造、販売しています。フォトクロミック色素には、UV照射で着色し可視光照射で消色するP-type、UV照射で着色し可視光又は熱で消色するT-typeがあります。サングラス、玩具、センサーなどに応用されています。この他、特定の波長領域の光のみを選択的に吸収できる特定波長吸収色素を開発、提供しています。
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12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
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フォトクロミズムとは、単一の化学種が、光の作用によって分子量を変えることなく分子構造が変化し、色の異なる2つの異性体を可逆的に生成する現象を言います。フォトクロミック化合物は、熱安定性の観点から大きく2つに分類することができます。
P-typeは、どちらの異性化の過程も光照射によってのみ起き、熱では変化しないものです。多くの場合、紫外線の照射で着色構造となり、可視光の照射で消色構造となります。代表的なものとして、ジアリールエテン、フルギドなどがあります。
T-typeは、変換の過程が光以外に熱によっても起きます。代表的なものとして、アゾベンゼン、スピロピランなどがあります。

P-type フォトクロミック色素

T-type フォトクロミック色素
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