化学工業

山田化学工業株式会社

山田化学工業株式会社

光によって着色と消色を繰り返すことができるフォトクロミック色素など、特徴的な機能性色素を開発、製造、販売しています。フォトクロミック色素には、UV照射で着色し可視光照射で消色するP-type、UV照射で着色し可視光又は熱で消色するT-typeがあります。サングラス、玩具、センサーなどに応用されています。この他、特定の波長領域の光のみを選択的に吸収できる特定波長吸収色素を開発、提供しています。
関心のあるエリア
  • 北米
  • 中南米
  • 欧州
  • 西アジア
  • アフリカ
  • 南アジア
  • 東南アジア
  • 中国
  • 東アジア(中国以外)
  • オセアニア

視察受け入れ可否

不可


取り組んでいるSDGs
3.すべての人に健康と福祉を 4.質の高い教育をみんなに 6.安全な水とトイレを世界中に 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに 8.働きがいも経済成長も 9.産業と技術革新の基盤をつくろう 11.住み続けられるまちづくりを 12.つくる責任 つかう責任 13.気候変動に具体的な対策を

登録キーワード
フォトクロミズムとは、単一の化学種が、光の作用によって分子量を変えることなく分子構造が変化し、色の異なる2つの異性体を可逆的に生成する現象を言います。フォトクロミック化合物は、熱安定性の観点から大きく2つに分類することができます。
P-typeは、どちらの異性化の過程も光照射によってのみ起き、熱では変化しないものです。多くの場合、紫外線の照射で着色構造となり、可視光の照射で消色構造となります。代表的なものとして、ジアリールエテン、フルギドなどがあります。
T-typeは、変換の過程が光以外に熱によっても起きます。代表的なものとして、アゾベンゼン、スピロピランなどがあります。

P-type フォトクロミック色素
P-type フォトクロミック色素
T-type フォトクロミック色素
T-type フォトクロミック色素
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