当社は伝統産業である「京鹿の子絞」の着物や帯を中心とした京呉服と、絞り染めの伝統技法を活かした洋装ファッション雑貨の製造・販売を行っています。2015年に『KIZOMÉ』ブランドをたちあげ、着物に用いる京鹿の子絞の色柄を落とし込んだストール・スカーフ・バッグ等のラインナップを展開しています。染色部門の伝統工芸士である松岡輝一(雅号 輝染)が製造に携わっており、近年は絞り染めを駆使したインテリア・内装製品の開発も手掛けています。
関心のあるエリア
視察受け入れ可否
不可
取り組んでいるSDGs
8.働きがいも経済成長も
登録キーワード
ぼかし染めをした生地に「総疋田絞り」をほどこし、「金彩手描き」で辻ヶ花の柄を描いて「友禅染」で仕上げた『辻乃細道』シリーズは染色工芸作家輝染(きせん)の最高傑作です。他にもジグザグ柄の下絵に沿って木綿糸で生地を細かく平縫いし、糸を引き締めて生地を寄せ、それをロープのように巻き上げて「柳絞り」をほどこして染めた着物・帯、文様の部分に染料が入らないようビニールなどを巻きつけて染める「帽子絞り」や生地を小さく細工した竹で挟んで防染する「竹絞り」を駆使した着物・帯、「疋田絞り」を並べて様々な柄を形作った着物・帯などの他、これらの技術をスカーフやバッグに応用した製品などがあります。
KYOTO SHIBORI BIKYO 2022
KYOTO SHIBORI BIKYO 2023